
腱鞘炎 ばね指
早期に腱鞘の痛みを取り、バネ指への悪化を防ぐ!
腱鞘炎とは…
繰り返し使用することによる刺激や、感染、関節リウマチなどが原因となって腱鞘と呼ばれる腱(筋肉の端の部分)を包むところが炎症をおこしたものです。手や腕に多くみられます。 またひどくなると、腱鞘が相対的に狭くなり、腱がうまく移動できずにばね現象が起こるばね指になることもあります。親指、中指、薬指、人差し指、小指の順に多く見られます。
症状
手の腱鞘炎のド・ケルバン病が多く見られます。これは狭窄性腱鞘炎ともいい、他の病気や感染がないもので使いすぎと腱の通り道が狭い事が主な原因となります。親指を握り、拳を作り、手首を小指側へたおす(フィンケルシュタインテスト、アイヒホッフテスト)と痛みが誘発されます。ばね指ではばね現象とともに痛みを感じます。悪くなりすぎると動かなくなる場合もあります。
鍼灸治療
局所治療
局所に対しては、固くなっている部分などを緩めるように治療していきます。炎症が強い場合は、その部位を避けてまわりに指します。炎症を抑える効果と、痛みを抑える効果を出すように治療していきます。また肘や肩、腰の筋肉のこわばりなどにより、手首の負担が大きくなっていますので、その部位も治療します。
全身治療
局所治療に加え、全身治療では全身の緊張を緩めるほかに、身体を活性化させて治癒力を高めます。また産前産後の女性や、更年期の女性に多いことから、腎の気の不足が原因となることもありますので、東洋医学的には腎の気を高めるように治療して、痛みをとるだけでなく、痛みが出づらい身体を作ります。
主なツボ
局所治療
合谷・陽谿(ようけい)・外関・曲池・肩井(けんせい)・帯脈
全身治療
手三里・尺沢・兪府・膏肓(こうこう)・隔兪・腎兪・次髎(じりょう)・委中・照海(しょうかい)・太谿(たいけい)など
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