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パーキンソン体操

パーキンソン体操は、体力の低下を防ぎ、筋肉や関節を軟らかくして、動作をなめらかにするための体操です。

方法とポイント

  • 順序どおりに全部の運動を行う必要はありません。自分に合った運動を選んで行いましょう。
  • 初めは、一つひとつの運動を2~3回ずつ繰り返し、徐々に増やして、最終的には8~10回繰り返すようにします。
  • 特に断りがないものは、立っても行っても、座って行っても構いません。

顔の運動

顔の筋肉のこわばりやしゃべりにくさを改善します。    
 
① 口を大きく開けたり閉じたりします ② 顔をしかめたりゆるめたりします
③ 両頬に息をためてふくらませます ④ 口をすぼめて息を吐きます
⑤ 舌でくちびるのまわりをナメます ⑥ 口を左右に引き、引いた側の目を閉じます
   

頭と首の運動

首の運動は痛みがでない程度に行ないましょう。    
        
① 頭を左右にゆっくり倒します ② 首を左右にゆっくり回します
   

肩・腕・手・指の運動

関節の柔軟性を高めて動きやすくします。    
 
① 両手をあわせ腕をゆっくり上げます ② 手を背中の後ろで握り上げ下げをします
③ 両手を胸の前であわせ手首を左右に倒します ④ 腕をあげ、手を握ったり開いたりします
   

立って行う運動

両足を10~20cm開くと体が安定します。    
① 立ったまま体をゆっくり前に曲げます ② 立ったまま体をゆっくり左右にひねります
③ 壁を背にして立ち背中を壁につけるようにする ④ 壁に向かって立ち、両手を壁について、胸を壁につけるつもりで背筋を伸 ばします
⑤ 一定の間隔の目印をまたぎ歩いたり、音や合図に合わせて歩きます ⑥ 立った姿勢で1・2・3!と号令をかけながら足踏みをします
   

座って行う運動

着席するときはイスに十分に近づき、体をできるだけ前にかがめて、ゆっくりと腰をおろします。    
① イスまたはベッドの端に座り、両手を頭の後ろに組み、体をゆっくり前後 に曲げ伸ばします ② 両手を頭の後ろに組み、体をゆっくり左右にひねります
③ アゴを引いて体を前に曲げて立ち上がり、体を前に曲げて座ります
   

横になって行う運動

立ったり座ったりしにくい患者さんでも畳やフトンの上でできる運動です。    
① あおむけに寝て自転車をこぐように、両足をクルクル回します ② あおむけに寝て両足を曲げ起き上がります
③ あおむけに寝て両足を曲げお尻を上げます ④ あおむけに寝て両足を曲げ左右にゆっくりひねります
⑤ うつぶせに寝てゆっくり上体を起こします
   

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